08/12/15 15:52:23 0
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●初戦はアデレードがワイタケレに辛勝
クラブW杯が開幕した。
11日は前座試合みたいなもの。
というのもオセアニア王者のワイタケレ(ニュージーランド)はイレブンが教員、営業マン、トラック
運転手に携帯電話販売員といった具合に、プロとは程遠いアマチュア集団なのだ。
対するアデレード(豪州・アジア準優勝)は、ACL準々決勝でJリーグ王者の鹿島を破った実力ク
ラブ。
戦前はアデレードの圧勝が予想されたが、先制ゴールはワイタケレ。前半34分、GKがミスキャッ
チしたこぼれ球を押し込んだ。
5分後にアデレードが同点に追いつくも、ずっとこう着状態が続いた。
後半38分。アデレードは右サイドからのFKに、MFドッドが頭で合わせてゴール左隅に決勝ゴー
ルを決め、ようやくアマ集団を突き放した。14日の準々決勝では再びG大阪(アジア代表)と戦う。
ともあれ不人気カードにも、国立競技場には約2万人もの観客が集まった。それも大会スポンサ
ーのトヨタとホスト中継局の日本テレビの涙ぐましい努力のたまものだ。
「何十億円ものカネを払っている上に空席だらけのスタンドでは見栄えが悪いので、タダ券をばらま
いて少年サッカーチームを動員した」(サッカー記者)からだ。
クラブW杯は05年に世界6大陸王者による世界一決定戦のスタイルになってから日本で開催さ
れてきたが、来年から2年間は中東のUAEで開催される。当然、Jリーグのクラブが出場するには
ACLで優勝しなければならない。
「中東各国、韓国、オーストラリアの国内リーグの有力クラブは、Jリーグの上位クラブと遜色(そん
しょく)ないレベルにあるし、中央アジアのウズベキスタンも侮れない。Jリーグのクラブが毎年、AC
Lで優勝できる保証なんてない」(前出の記者)
<続く>