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現地時間13日（以下現地時間）、インテルとミラン（以上イタリア）がそれぞれ別の本拠地スタジアムを
所有する計画について、ミラノ市議会と予備会談を行なっていたことが分かった。ロイター通信が報じている。
現在はミラノ市議会所有の通称「サンシーロ」をともに本拠地スタジアムとしているインテルとミラン。
様々な提案がなされているなか、目下話し合われている計画のひとつは、ミランが同スタジアムを買い取り、
一方のインテルが新たなスタジアムを建設することだという。
市議会との会談後、ミランのチーフ・エグゼクティブであるアドリアーノ・ガッリアーニ氏は、
13日付けの伊『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙に対し「ダービーの１試合はこっちのスタジアムで、
もう１試合はあっちのスタジアムで。そうなる日を夢見てるよ。どれだけ時間がかかるかは分からないが、
私とインテルの（マッシモ・）モラッティ会長は、市議会側に行動を開始するよう働きかけている」と、
それぞれが自分たちの“ホーム”でダービーを戦う日を願い、計画の実現に意欲を示していた。