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藤井、スイッチヒッター再挑戦 開幕センターこじ開ける
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中日・藤井淳志外野手(27)がスイッチヒッターを武器にセンターのレギュラー
への扉をこじ開ける。10日、名古屋市中区の球団事務所で契約更改交渉をし、
200万円減の1600万円でサイン。更改後、この2年間封じていた両打ちを
来年再開することを明らかにした。ドミニカ共和国でのウインターリーグで
メジャー選手と交流するなかで打撃への自信が芽生え、ポジティブな姿勢も学び、
来季はこれまでとはひと味違う藤井をアピールする。
4年目でのレギュラー奪取宣言。首脳陣にアピールするのは、攻守、俊足に2年間、
封印していたもうひとつの武器だ。藤井は高らかに宣言した。
「スイッチ(ヒッター)に戻します。シーズンの終わりに落合監督と話した時に左を
やっておけと言われました。(兼任打撃コーチの)立浪さんからも両方で打たせる
からなと言われました」
藤井は現在右打ちで登録されているが、大学、社会人、そしてプロ1年目の06年は
両打ちだった。ところが、同年オフに、右一本に絞っての打撃力向上を狙った
首脳陣の方針で、右打ちに専念。2年間続けていた。
転機は、首脳陣の勧めだったが、中米での約1カ月の経験がさらに藤井を後押しした。
「向こうでやってる人は両打ちばかりなんです」
現地で仲良くなった、エンゼルスのレギュラー遊撃手で24歳のエリック・アイバーや、
ナショナルズの26歳、アンダーソン・ヘルナンデスはともに両打ち。
藤井との交流はなかったが、同国出身で今やメジャーでもトップクラスの遊撃手、
メッツのホセ・レイエスもやはり両打ちだ。両打ちの宝庫で、バリバリのメジャーが
活躍する姿に刺激を受けた。
>>2以降へ続く