08/12/09 18:56:58 0
Jリーグの鹿島アントラーズが連覇を達成した。昨年は他チームの結果次第ということもあり、優勝
は「転がり込んだ」の感が強かった。今年は堂々の自力優勝。胸を張って自慢できる
▼歓喜の瞬間は社内テレビの前。画面からでも選手やサポーターの興奮は、十分に伝わった。だが
、テレビ中継のたびに、不快感を抱く映像がある。上半身裸のサポーターだ
▼「熱く燃えて応援」の意思表示かもしれないが、みっともない。裸が許されるのは浴場ぐらい。選手
でさえ試合中、ユニホームを脱ぐと「非紳士的行為」として、イエローカードが出る
▼今年は、鹿島サポーターの愚挙が目に付いた。初黒星を喫した四月の浦和戦は、卑俗な横文字
で、ひんしゅくを買った。相手を薄汚く、ののしる行為は、怒りを超え情けなくなる
▼九月には応援席の最前列から旗で相手選手をたたく暴行。ハーフタイムに、退場処分を受けた。
こうしたレッドカードも含め、行き過ぎた応援は慎みたい
▼連覇により王者復活の予感さえある鹿島。来年は初の三連覇、四冠にも期待がかかる。サポータ
ーにも王者にふさわしく、誰にも好感が持てる品のある応援が求められる。
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