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「乳と卵」で芥川賞を受賞した作家・川上未映子(32)と、女優・仲里依紗(19)が、
太宰治の小説を映画化した「パンドラの匣(はこ)」(冨永昌敬監督、09年秋公開予定)で
ダブルヒロインを務めることになった。シンガー・ソングライターとしても活動していた川上は、
今作で女優デビュー。フジ系「ハチワンダイバー」や映画「純喫茶磯辺」などで人気上昇中の
仲とのコンビは話題を呼びそうだ。
太宰治の生誕100年となる09年、名作が個性的なキャストで映像化される。
「パンドラ―」は、結核を患う少年・ひばりが、入所した療養所「健康道場」で出会った2人の
看護婦(看護師)の恋心と、結核患者たちとの日々を通じて見つける希望を、ひばりが一足先に
療養所を去った友人・つくしにあてた書簡という形で描くもの。太宰作品のなかでもユーモアと
希望に満ちた物語としてファンも多い作品だ。
同作を映像化するのは、「パビリオン山椒魚」を手掛けた冨永監督。太宰作品の大ファンなだけに
キャストにもこだわった。看護婦長・竹さん役として「太宰が示すイメージに合う方」と川上を提案。
無理を承知で交渉したところ、川上も太宰作品の映画化に興味を持っていたこともあり、
初挑戦が実現。
>>2以降につづきます
スポーツ報知
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)
◆画像 川上未映子(かわかみ みえこ、上)、仲里依紗(なか りいさ、下)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(www.kadokawa.co.jp)
笑顔を見せる冨永監督(右から3人目)と主役を務めた染谷将太(右)
URLリンク(www.kahoku.co.jp)
◆参考 河北新報 南三陸中心に制作 映画「パンドラの匣」撮影終了
URLリンク(www.kahoku.co.jp)