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日本学生野球憲章のあり方を検証する同憲章検討委員会(委員長・石井紫郎
元東大副学長)の第5回会合が1日、都内で開かれ、日本プロ野球選手会の宮本
慎也会長(ヤクルト)、小久保裕紀副会長(ソフトバンク)らとプロアマ関係などに
ついて意見交換した。
3年前から、プロ選手の母校での練習が解禁されたが、選手は後輩部員に指導
は出来ないなど、現憲章が制限しているプロアマ関係の壁は高いままだ。
こうした現状について、宮本会長が「(プロを頂点に)野球界全体が一つのピラ
ミッドになるのが理想だが、一歩一歩進んで行けば」と述べると、複数の委員が
「(母校の練習時に)技術を教えることを禁止するのはおかしい」などと、歩み寄る
場面もあった。
外部識者らへのヒアリング作業は今回で一段落。当面は小委員会で改正案の
骨子をまとめた上で、検討委は4月に再開する予定だ。
ソース:読売新聞(2008年12月2日20時12分)
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