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★1:2008/12/02(火) 00:31:53
イチローを“頭脳改革”
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マリナーズがイチローの“頭脳改革”に着手する。今オフにGM特別補佐として就任したトニー・ブレ
ンジノ氏(45)は、統計データを活用する野球「セイバーメトリクス」の第一人者。同氏が重視する出塁
率などが低いイチロー外野手(35)は、一刀両断されかねない状況だ。同氏は新時代の野球を受け
入れるかどうかを「イチロー次第」とするが、チームリーダーが受け入れなければチームも変わること
はできない。イチローは岐路に立たされた。
イチローに恐怖の頭脳改革が待っているかもしれない。ブレンジノ氏は、低迷するマリナーズを再建
する切り札としてGM特別補佐に就任。レッドソックスやアスレチックスが取り入れて成功したデータ重
視野球「セイバーメトリクス」の第一人者で、30日付の米紙ニューヨークタイムズ(電子版)は「イチロ
ーはノートパソコンでデータをチェックするようなことはしないはずだ」と、不穏な空気が流れることを早
くも予想した。
イチローの野球とセイバーメトリクスは、それほどかけ離れている。顕著な例は、出塁率と長打率を
足した数字「OPS」。セイバーメトリクスでは、打者のチームへの貢献を推し量る指標としてOPSを最
も重視する。しかし、今季のイチローは出塁率3割6分1厘、長打率(塁打数÷打数)3割8分6厘で、
OPSは「・747」。これはア・リーグで45位、メジャー全体では100位以下となる。
安打数を重視するイチローは、今季はメジャー最多タイの213安打を記録し、打率はア・リーグ7位
の3割1分だった。しかし、ボール気味の悪球でも積極的に打ちにいくため、四球数は今季もリーグ4
4番目の51個と少ない。長打率はともかく、出塁率が同26位タイと落ちるのは、そのためだ。セイバ
ーメトリクスでは、このような野球はチームへの貢献度が低いと判断されかねない。
<続く>