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“婿入り”したら実は雌だった!北海道・釧路市動物園で
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)
北海道の釧路市動物園は26日、繁殖のため札幌市円山動物園から“婿入り”
していたホッキョクグマの「ツヨシ」(4歳)が検査の結果、雌と分かったと発表した。
また、円山動物園からやはり雄として帯広市のおびひろ動物園に移った「ピリカ」
(2歳)も、同日までの再検査で雌と判明。2頭を送り出した円山動物園は
「関係各位に大きな混乱を与え、深く反省しています」と平謝りしている。
釧路市動物園によると、円山動物園で2003年12月に生まれたツヨシは「クルミ」
(11歳)のお婿さん候補として05年1月、釧路に。繁殖に向けて6月から同居を
始めたが、発情期になっても雄らしい行動が見られなかったため、今月4日に
麻酔をかけて触診し、雌と判定された。
記者会見した釧路市動物園の山口良雄園長は「繁殖のことを考えると複雑な思い
だが、ツヨシは釧路のアイドル」と強調。今後、道内の動物園が一体となって対応を
協議するという。名前については「市民に愛されているので『ツヨ子』には変えない」
としている。
同園によると、現在、国内の動物園で飼育されているホッキョクグマは雄20頭、
雌28頭の計48頭。
日本動物園水族館協会「種保存委員会」事務局長を務める小松守・秋田市大森山
動物園長「ホッキョクグマなどの肉食獣は幼少時、雄と雌で外見上の差がほとんどなく、
性別を誤認してしまう可能性がある。国内の動物園全体で繁殖計画の見直しが
必要になってくるが、今回の2頭はまだ若く、慌てる必要はないだろう」
引用元
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釧路市動物園ホームページ
URLリンク(www.city.kushiro.hokkaido.jp)