08/11/25 15:36:07 YqvuDxgu0
来年3月の第2回WBC日本代表候補、松井秀喜(ヤ軍)の出場が絶望的となった。
今大会では2007・08年合わせてDL(故障者リスト)に90日以上入るか08年のDLに45日以上、もしくは今オフに手術する選手は、出場に所属球団の了承が必要であり、左膝故障で6月23日から8月中旬までDLに入ったゴジラはこの規定の対象となる。
ヤ軍のキャッシュマンGMは、「彼が健康ならWBCでプレーするのは問題ない」との姿勢だが、「健康なら」という条件をクリアできないと判断している模様。
ある記者が語る。
「あれだけ記者にとってありがたい選手はいない。前回、イチロー(マ軍)が梯子を外したことにしたのは、松井秀との持ちつ持たれつを継続すべきだと思ったから」
松井秀といえばここ3年で2度規定打席割れという悲惨な成績ながら、日本では現在でも低からぬ人気を保っている。記者との太いパイプのなせる技だが、それだけに取り巻きジャパンのWBCでの見返り低下は大きい。
「松井秀と我々が組んだら1プラス1が10にも20にもなる。彼のイメージはアップし、我々は潤いを得られる」と相乗効果を指摘し、
「焼肉や草野球はもちろん、しゃぶしゃぶやAV等あれだけ素晴らしい選手はいない。これらが他の選手に受け継がれなければ、今後の我々と選手の関係に影響を与えるんじゃないか。釘付きタイヤで走行しても誰も守らなくなるのでは」
記者と選手の関係を危惧した上で、「しかし」と同記者は付け加える。
「これで方向性が定まった。松井秀が出場しない以上、WBC自体を腐しやすいし、何よりイチロー叩きに集中できる。前回は奇跡的な結末から心ならずもイチローを賞賛したが、さすがに連覇とはならないだろう。悲願のイチロー叩きを胸を張って行える状況になる」
前回大会では誤審や韓国代表との因縁等、国民的関心の中で栄冠を手にした日本代表。その中心にいたイチローに対し、報道各社は表立った批判ができずにいた。当時の悔しさがあるだけに、記者たちの今大会への意気込みは並々ならぬものがある。
既に一部報道では、イチローが代表チームにもたらすマイナス要素を列挙する動きが見られはじめた。現段階ではこうした記事はあまり関心を集めていないが、大会終了後は彼らが存分に声を上げることとなる。
ゴジラを失うも、次の目標を定めた取り巻きジャパン。サムライジャパンの動向と共に目が離せなくなってきた。