08/11/24 21:05:24 n7Ymvn5y0
日本のヘディング脳たちは、ベッカムの移籍によって
米国のサッカー人気が沸騰するものと思い込んでいる。
何しろ米国のサッカー人口は世界最多の1800万人を抱えており
潜在的なサッカー人気は、日本のそれとは比べ物にならないらしい。
総人口が3億ちょいなので、実に20人に1人はサッカー選手という計算に。
だがちょっと待って欲しい。このサッカー人口はどのようにカウントしているのか。
米国スポーツ工業組合が発表した資料によると算定方法は以下の通り。
>大人/子供(6才以上)合わせ15,000人を対象に
>年に2度以上参加した競技を下に統計的に算出したもの ←超適当
USA 競技別スポーツ参加人口調査(ウェブリーグ)
・・・つまり日本の子供が体育の授業で、昼休みに校庭で、放課後に公園で
いずれか年に2回サッカーをすれば、米国基準ではサッカー人口に数えられるらしい。
つまり日本も現在の30代が小中高生だった20数年前は、18歳以下の男子だけで
1000万人超の競技人口を抱えるサッカー王国だったのだ!・・・んなアホな。
というわけで米国のサッカー人口1800万人は眉唾であることがわかった。
この先もし「アメリカのサッカー人口は世界一なので、潜在的サッカー人気がある」
という人を見かけたら、その人は100%ヘディング脳に侵されているので注意しよう。