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地域リーグからJFLへの昇格チームを決定する全国地域サッカーリーグ決勝大会(以下、地域決勝)は
23日、1次リーグ2日目が各地で行われた。高知・春野運動公園球技場では注目の一戦、
カマタマーレ讃岐(四国)対V・ファーレン長崎(九州)が行われ、2-0で長崎が勝利した。
共にBグループの初戦に勝利し、沖縄の石垣島で行われる決勝ラウンド(11月28~30日)に
進出するためには、絶対に負けられないこの試合。当然、それぞれの地元メディアも多数、
会場に詰め掛けていたが、驚くべきは讃岐目当ての取材陣の多さである。このチームの話題の中心は、
選手ではなく、今年からチームを指揮する羽中田昌監督だ。
S級ライセンスを持ち、テレビの解説者としても有名な理論派の羽中田氏が、四国リーグ所属の
クラブの監督に就任したことは、地元・香川のみならず全国的にも話題となった。格上と
目される長崎に対して、讃岐がどんなサッカーを披露するのか。石垣島への切符を懸けた戦いは、
羽中田監督の1年間の指導の成果が試されるゲームでもあった。
しかし、この日先制したのは長崎。FW有光亮太が竹村栄哉とのパス交換をはさんでドリブルで持ち込み、
きれいに流し込んでネットを揺らす。前半4分。讃岐の守備陣に、まだ硬さが取れない時間帯での、
あっけないゴールだった。長崎は前半33分にも、竹村、有光とつないで、最後は福嶋洋が
ドリブル突破から追加点を奪う。讃岐は反撃の糸口をつかめぬまま、2点のビハインドを負って
ハーフタイムを迎えた。
[続きます]