08/11/24 15:19:01 n7Ymvn5y0
よくベッカムを捕まえて「英国紳士」だの「ジェントルマン」
だの言う奴がいるが冗談じゃない。
ベッカムは英国でも最下層の炭鉱労働者クラスの人間なのである
英国の金持ちの間では自宅に家庭教師を呼び寄せて自宅で勉強する「プライベートスクール」
が基本で、公のスペース(パブリックスペース)に不特定多数の子弟を集めて教育するのは
新しい方式で、それゆえ、学校で行なう教育をパブリックスクールと呼ぶとはしらなんだ。
「労働者階級の子がオックスフォードなんかにいって何の意味がある。
それよりサッカーでもやって、パブでビターを飲んでいたほうが楽しいじゃないか」
ということになるとは思わなかった。
英国では成人の4人に1人は掛け算が出来ないというが、ロンドンの地下鉄なぞでおつりを
もらおうとすると、このうわさはまんざら誇張ではないなと思ってしまう。
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今でもプレーヤーはほぼ例外なく労働者階級出身だし、支えているファンのほとんどは労働者階級
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別の言い方をすれば、現在でも サ ッ カーは基本的には下層階級のスポーツで他のスポ-ツのプロ選手の学歴と比較すれば解るはず。
ある貧乏少年がサッカ-ドリ-ムで一攫千金を手にした話が南米には沢山あるのも事実。
今のブラジル選抜チ-ムだってほとんどのメンバーが貧乏家庭の出身らしい。
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ちょうどワールドカップの年、イギリスに出張に行く機会があり、サッカーの本場だろうからと同僚や取引先でその話題をふってみたけど、いまひとつノリがよくない。
なんでだろうと思って親しいイギリス人に聞いてみると、「サッカーは労働者階級のスポーツだからだろう」とのこと。へえー、知らなかった。「ホワイトカラー」が熱狂するのはサッカーではなくラグビーということらしい。
そういえば、オックスフォード大学やケンブリッジ大学のラグビー部は有名でも、サッカー部ってきいたことない。
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