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楽天・野村克也監督(73)が20日、中日からFA宣言した中村紀洋内野手(35)にラ
ブコールを送った。FA交渉解禁となったこの日、球団側は中村に電話で“速攻”をかけ、2
5日に都内で初交渉を行う約束を取りつけた。Kスタで秋季キャンプ中の指揮官は「ベテラン
だから、選手の鑑(かがみ)になってもらわんと」と吉報を心待ちにした。
ノムさん流の誘い文句だ。「近鉄出身の選手が多いし、また子分をつくるんやないか。うち
に来るのが彼にとっても一番ええやろ」オリックスと年俸交渉が決裂した06年オフにも獲得
を検討した長距離打者。指揮官は、安定した三塁での守備も評価している。
25日に行われる交渉では、球団側は2年契約で4億円程度の条件を提示する見込み。中村
も誠意を感じているようで、初交渉で入団へ傾く公算が大だ。
中村が自身を「(野村監督と同じ)月見草」と例えていたことを聞くと、ノムさんは「あい
つは月見草じゃなくて枯れたヒマワリやろ」とジョークで返した。言葉の裏には、契約最終年
となる09年に自分の下で大輪の花を咲かせてほしい、との期待を込めている。