08/11/15 03:13:43 0 BE:131346634-PLT(12122)
今季、FA(フリーエージェント)権を取得した中日・中村紀洋内野手(35)が権利を行使することが14日、明らかになった。
すでに、球団に権利行使のための申請書類を提出。今月20日の交渉解禁日以後は、国内他球団への移籍を最優先に、
他球団からのオファーを待つことになる。
中村紀は、平成18年オフに、オリックスとの契約交渉のもつれで自由契約に。獲得に乗り出す球団が出てこないまま、
翌19年2月、中日にテスト入団。育成選手登録から開幕直前に支配下選手となり、同年の日本シリーズでMVPに輝いた。
そうした“中日への恩義”から、当初はFA権行使の意思を見せていなかった。しかし、落合監督は、来季の構想として三塁に森野を据え、
中村紀は来季4年目の新井ら若手らとの競争であることを公言。事実上、中村紀が“戦力外”であることを示唆していた。
中村紀は、今季を含めて、7度のゴールデングラブ賞を獲得、三塁の守備に“愛着と誇り”がある。
こうした状況も踏まえた上で、中村紀は「中日球団、そして落合監督には、行く先のなかった2年前、自分を拾ってくれて感謝しています。
でも、自分ももう35歳。権利を使わず現役を終わるより、使った上で終わりたいと思った」と、FA権行使に至った理由を、こうコメントした。
今後は、国内外を問わず、移籍を視野に交渉に応じる。中村紀は新制度のFAで補償金や人的補償が伴わないCランクのため、
強打の内野手を模索している楽天など、複数球団が名乗りを上げる可能性が高まっている。
中村紀は平成3年ドラフト4位で近鉄入団。近鉄が優勝した同12年、本塁打と打点の二冠王に輝くなど、近鉄の中心打者として活躍。
同14年に初のFA権を取得した際には、権利行使の上で近鉄に残留。同17年にはポスティング・システムでドジャース入りも、
18年にオリックスに戻った。19年から中日に移籍した。
ソース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
前スレ
スレリンク(mnewsplus板)
1が立った時間:2008/11/15(土) 02:18:07
関連
ノリ、生涯竜 FA権再取得も「興味ない」
URLリンク(www.chunichi.co.jp)