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来2009年春行われる野球世界一をきめるWBC 。原辰徳代表監督と6人のコーチ陣が11月13日、正
式に決まった。
URLリンク(www.j-cast.com)
北京五輪4位に終わった日本野球。番組では『世界に勝てるのか日本野球』をテーマに取り上げた
が、内容は「その前に韓国野球に勝てるのか?」と。躍進著しい韓国野球の秘密に迫った。
日本選手1億円超 韓国3000万円
韓国のプロ野球の歴史はまだ26年と浅い。選手の年棒も、日本が1億円を超える選手が多いのに
比べ、3000万円もらえれば多いほうだと、言われている。
その韓国野球に日本はシドニー五輪で2敗、06年のWBCで1勝2敗、北京五輪で2敗、通算すると日
本は1勝6敗と大きく負け越した。
その韓国野球の特徴は、力強い打撃力と安定した守備力。北京五輪での打率は、日本の.233を上
回り.272。日本と並んでエラー数も最少だった。
この急成長の秘密は何か? 番組が現地取材などで得た答えは「日本のプロ野球」だった。
証言するのはスポーツ韓国日報の担当者。「日本野球のいいところを取り入れたから」という。
キム監督が率いるSKワイバーンズは、4人の五輪代表選手を出し、今年2連覇を果たすなど、韓国
躍進のけん引役となっているチーム。
そのキム監督が2年前に千葉ロッテのコーチを勤め、日本野球を学んだ成果が実を結んできたの
だと。
欠点のあった守備力を強化するために、かつて阪急時代に守備の名手と言われた福原峰夫をコー
チに招いて特訓。
楽天の野村監督が実践していたID野球も積極的に取り入れた。野村メモを入手し、もっともよく理解
していると言われたヤクルト時代のコーチ、伊勢孝夫を招いて学んだ。
<続く>