【野球】原監督では日本一にも世界一にもなれない このまま巨人の来季とWBCを任せていいのか(ゲンダイ)[11/11]at MNEWSPLUS
【野球】原監督では日本一にも世界一にもなれない このまま巨人の来季とWBCを任せていいのか(ゲンダイ)[11/11] - 暇つぶし2ch1:依頼あり@鮭おにぎりφ ★
08/11/11 15:26:20 0
●選手の見極めができない
歓喜に沸く西武ナインを原監督は虚ろな目で見詰めた。よもやの逆転負けで日本一
を逃したショックは大きい。自ら「リーグ優勝は通過点。本当の戦いは先にある」と日本
シリーズ制覇を最大の目標に掲げていただけに責任を痛感しているような表情だった。
「そうでないと困る」と評論家の堀本律雄氏がこう続ける。「王手をかけての2連敗だから、
まさかという心境だろう。しかし、まさかではない。敗因は原監督自身の情・決断の遅れ
にもある。1つは李スンヨプの起用だ。この日本シリーズでの李の状態は最悪と言って
いい。結果を欲しがる余り、弱点の内角球への意識が強く打撃フォームのバランスを
完全に崩していた。内角へのボールを1球見せるだけで腰が引け外角の変化球に全く
対応できない。原監督は『催してきている』という表現で状態が上向いていると見ていた
ようだが1本の安打や打席数の積み重ねで復活できるような状態ではなかった。日本
シリーズのような短期決戦は選手の好不調を逸早く見極め、使えないと判断すれば切り
捨てる厳しさが必要だが原監督は李に拘った。結果的に打線の勢いや流れを止めて
しまった」8日の6戦目まで15打数2安打で打率.133だったその李をこの日も原監督は6番
・1塁でスタメン起用。5戦目でスタメンから外し打順も5番から下げたものの、あくまで
左の大砲として期待した。その結果、この日も1回の2死2・3塁の好機に三振。暴投で
先制点を失うなどアップアップだった西武先発の西口を一気に打ち崩す好機を逸した。

●無策無能のコーチ陣
原監督は試合後「悔しいの一言。個々の調子を見誤り打線が力を出せなかった」と
振り返ったが後の祭り。結局、巨人は2回に坂本の本塁打が飛び出して以降、1人
の走者も出せず西武に逆転を許した。ベンチ前で円陣を組むなど篠塚・村田両打撃
コーチが盛んに指示を出したものの何の効果もなし。篠塚コーチに至ってはMVPに
輝いた岸やリリーフで3試合目の登板となり、この日も2回無安打に抑えられた涌井を
引き合いに出し「勢いのある若い投手にあれだけの投球をされたらきつい」と白旗である。

>>2以降に続く

日刊ゲンダイ(2008/11/10)を書き起こし職人 ◆CWfoULgktE氏が書き起こし、鮭おにぎり確認。


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