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(日本シリーズ第7戦、巨人2-3西武、西武4勝3敗、9日、東京ドーム)最後の最後に、ベンチの決断が鈍った。
巨人は八回、継投の遅れが響き逆転を許した。原監督は「結果的に、2点を守れなかったというのはある」と歯切れが悪かった。
マウンドには七回から登板の越智。山口、豊田も控えていたが、指揮官の判断は続投だった。
しかし、七回に23球を投げ、一死一、二塁のピンチをしのいだ右腕には余力がなかった。先頭の片岡の2球目に死球。
盗塁とバントで一死三塁となり、中島の三ゴロで同点とされた。二死走者なしから中村を敬遠気味に歩かせ、
途中出場の野田と勝負したが、フルカウントから四球を出してしまう。
中島以外の4人は初球がボール。制球力が落ちていたのは明らかだった。だが、ベンチは続投を指示。第6戦で4打点と好調の
平尾にも初球から3球ボールを続け、フルカウントまでは戻したが、6球目を中前に運ばれた。原監督は「三回以降、
走者が一人も出なかった。その部分でしょう」と打撃不振を敗因に挙げた。しかし、それなら、なおさら逃げ切りを
図るべきではなかったか。最終局面で後手を踏み、日本一は指の間からこぼれた
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