08/11/09 07:17:52 0
TBS系「筑紫哲也 NEWS23」のメーンキャスターとして活躍したジャーナリスト、筑紫哲也さん(享年73)が肺がんで亡くなって一夜明けた8日、
同じくニュースキャスターだった久米宏(64)が、かつての“ライバル”への思いを語った。
TBSラジオの生番組「久米宏ラジオなんですけど」(土曜後1・0)で、前日は出せなかった哀悼の言葉を絞り出した。
ひょうひょうとした語り口の久米が、珍しく声を詰まらせた。レギュラー番組の冒頭11分間、大先輩の死を悼んだ。
筑紫さんの訃報を知ったのは前夜の食事中。所属事務所のスタッフから伝えられた。
同時に報道各社向けのお悔やみコメントを求められたが、一晩では浮かんでこなかったという。
「言うべき言葉がないというか、何を言っていいのか分からなかったんです」。
同じ早稲田大学出身で、ともにプロ野球の広島ファンだったが、TBSVsテレビ朝日のニュース戦争では“ライバル”だった。
久米が1985年10月から「ニュースステーション」、筑紫さんが89年10月から「-NEWS23」のメーンキャスターを担当。
18年半にわたって、両局の顔として君臨しあった。
久米はこの日、2人の関係をサッカーのポジションに例えた。
自身が攻撃的なトップ下、筑紫さんが守備重視ながら攻撃にも参加するサイドバック。
「筑紫さんが後ろで守ってくれて、たまにオーバーラップしてボクのパスをゴールしてくれる感じ。
ボクがかなり乱暴なことを言っても、後でフォローしてくれる安心感があった」と、独特の表現で説明した。
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