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VVVは7日、3-1でAGOVVを下しリーグ戦10連勝を達成、順調にオランダリーグ2部の首位
を走っている。前半のVVVは文句なしの内容で2-0と折り返した。本田圭佑のゲームメークが
冴えた45分間だった。後半しばらくVVVは中だるみ状態に。この時間帯は本田のボールタッチも
極端に減った。74分、AGOVVの上げたクロスが直接ゴールインし1-2に。試合が急に緊迫感
を取り戻した。落ち着きを取り戻したいVVVは本田に再びボールを集めだし、ゲームをコントロール
し直そうと修正を図った。
「『困っているときに(ボールを)預けるなら早めに渡しておけ』、『(ボールを持ったら)とりあえず
俺を見ておけ』っていつも言っているんですけど、(チームの)調子がいいときは意外と(自分のこと
を)見ないんでね(苦笑)」
2-0となってVVVは「俺が、俺が」というサッカーになり、1点差になってようやくまた本田を介す
サッカーに戻したようだった。AGOVVは終盤ロングボールで同点を狙おうとしたが、VVVは左サイド
で本田を中心にボールキープしながら時間を稼ぎ逃げ切ろうとした。ロスタイムに入るとCK、FK、
スローイングが次々にVVVのものとなった。
ロスタイムの3分が過ぎたとき、VVVはまたしてもFKからボールキープに持ち込もうとした。しかし、
突然本田がゴールライン際を中へ向かってドリブルし始めた。2人のDFがあわてて本田にアプローチ
するがドリブルは止まらない。GKがあわててゴールの枠から飛び出てシュートを打たせまいとするも、
本田は落ち着いてGKの裏に空いたスペースへボールを軽く浮かせ、そこへストライカーのカラブロを
走り込ませた。ファーサイドでボールに追いついたカラブロはヒールキックで3-1とするゴールを決めた。
「カラブロ(の足が)遅いから、カラブロが間に合うようにできるだけボールを上に浮かそうと思った。
クリスマスは日本に帰るんでカラブロにプレゼントを渡せないから、早めのクリスマスプレゼントですね」
(>>2に続く)
ソース:スポーツナビ
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