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G大阪ユースのU-16日本代表MF宇佐美貴史(16)が来季トップ昇格することが6日、
分かった。今月中にも仮契約を結び、正式発表される。高校1年の宇佐美は来季の
チーム始動からプロとして活動するため、同2年の4月にトップ昇格したMF家長
(現大分)を超えクラブ最速となる。
10月のU-16アジア選手権では5試合2得点で日本を4強に導き、来年のU-17W杯
出場権獲得に貢献した。2列目でのドリブルやパスに抜群の切れ味を誇り、今夏昇格も
検討されていた逸材。クラブ関係者は「同じ世代では力をもてあましている。プロで
やらせて刺激を与えたほうがいい」と説明。トップとの練習試合などでプレーを見て
来た西野監督も「G大阪の宝」と能力の高さを認めている。
ユース出身のMF稲本(現フランクフルト)や家長も通った単位制の向陽台高に在学中で、
プロ転向への支障はない。来季公式戦デビューすれば、稲本が持つ17歳6ヶ月25日
のクラブ記録も更新する。また、宇佐美のほかに、現在高校3年のFW大塚翔平(18)
DF菅沼駿哉(18)が来季昇格することも内定した。
日刊スポーツ11月7日号より