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オグリキャップが東京競馬場に到着
9日(日)の「アジア競馬会議記念デー」を記念して東京競馬場に登場するオグリキャップが、6日5:10に
無事東京競馬場に到着したと、JRAより発表された。
【輸送に付き添った駒澤弘義獣医師(オグリキャップの主治医)のコメント】
「輸送のため、飼葉の量は少し減らしていますが、与えたものはしっかりと食べており、水も普段どおり
飲んでいます。体温も安定しており、元気です。腫瘍を心配されているファンの方々もおられるようですが、
これは高齢の芦毛馬に多く見られる、メラノーマという芦毛に特徴的な良性腫瘍で、輸送や展示には
影響を及ぼすものではありません。当日、皆さんに元気な姿を見ていただければと思います」
(参考：オグリキャップの輸送について)
感動の有馬記念優勝からほぼ18年が経過し、オグリキャップは、現在北海道新冠町の優駿スタリオン
ステーションで繋養されています。新冠町から東京競馬場までの輸送時間は、馬運車で24時間弱ですが、
同馬が比較的高齢であることを鑑み、万全を期するため函館競馬場で1泊しました。また、輸送には
主治医の他にJRA獣医職員を加え、獣医師2名が帯同しています。
輸送に向け、9月以降は毎週1回以上、計11回の健康診断を実施してきました。検査内容は、聴診や
触診による一般検査、血液検査および心電図検査で、検査成績に異常は認められず、万全の体調を
維持してきました。
ソース
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