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「ビッグコミックオリジナル」で35年連載を続けている水島新司さんの野球マンガ
「あぶさん」の主人公・景浦安武選手(61)が来季も誌上で現役を続行することが5日、
同誌22号掲載の851話で明らかになった。
「あぶさん」は73年から連載が始まったマンガで、南海ホークス(当時)に所属する
景浦は高校時代に二日酔いで打席に立ち、ホームランを放ったほどの酒豪だが、
勝負強さから代打の切り札として活躍していた。南海が、ダイエー、ソフトバンクと
変遷をたどる中も現役を続行、三冠王を獲得し、優勝にも貢献、現役最年長の
鉄人打者として活躍。実在の選手が実名で登場し、“出演”を希望する選手が
いるほどの名作だ。
景浦は、現役引退を決意し、前号で王貞治前ソフトバンク監督から強い慰留を
受けた。数日間悩んだ末に、王前監督に「来季もやらせてもらいます」と報告。
秋山新監督にも「来年も一緒にやらせてもらうことにしたよ」と報告し、あぶさんの
現役続行が決まった。さらに阪神の投手で長男の景虎はFA権を獲得、ホークス
入りを宣言。夢の「親子鷹」実現への展開が注目される。
毎日新聞:URLリンク(mainichi.jp)