08/11/05 07:27:14 eVhAvaCc0
1998年6月26日 読売新聞大阪朝刊
「恋が実るペンダント」などとアクセサリー専門誌などで宣伝し、若い女性の間でひそかな人気を集めていた大阪市天王寺区六万体町、
通信販売会社「エピックス」=佐上邦久社長(38)=が、三年間に約二億円の所得を隠し、法人税約七千五百万円を脱税したとして、
大阪国税局は二十五日までに、 同社と佐上社長を法人税法違反容疑で大阪地検に告発した。同社は重加算税二千八百万円を含む計約一億円を追徴課税され、
修正申告した模様だ。
関係者の話によると、同社はペンダントやネックレスなど装身具の原材料として、タイから安価なルビーを輸入していたが、架空の仕入れ先名を輸入申告書に
記載するなどの手口で仕入れ価格を水増しし、一九九七年一月までの三年間の法人所得が赤字であるように見せかけて申告していた疑い。
隠した所得は割引金融債券(二億円分)の購入に充てていたという。
開運のお守りとして通信販売していたペンダントやネックレスは一個七、八千円から一万円までで、 年間二億円を売り上げていた。