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「馬場良」名義でも活躍した作・編曲家の佐伯亮(さえき・まこと)さんが3日(土)午後1時36分、
左尿管がんのため都内の病院で死去した。70歳だった。
通夜は8日(土)午後6時より、葬儀・告別式は9日(日)午前10時30分より、
宝仙寺 太子堂(東京都中野区中央2-33-3)にて。喪主は妻・裕子さん。
佐伯さんは1938年東京生まれ。明治大学在学中はマンドリン倶楽部で活躍し、60年に卒業後、
作曲家の故・古賀政男さんのアシスタントとして作曲活動を開始。
翌年、コロムビア専属となり、62年には「恋の曼珠沙華」(歌:美空ひばり)で
日本レコード大賞編曲賞を受賞、65年には編曲を手掛けた「柔」(歌:美空ひばり)がレコード大賞を受賞した。
近年では2006年に同じく「一剣」(歌:氷川きよし)でレコード大賞を受賞している。
日本歌謡界を代表する作家として絶大な信頼のもと、最後の東京ドーム公演まで
25年以上にわたって美空さんの音楽を担当。レコ大のほか国内の主要音楽賞を軒並み受賞した。
編曲界及びマンドリン界の発展のため後進の育成にも務め、今年5月11日には
『音楽生活50周年記念コンサート』を開催し指揮棒を振っていた。
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