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球界から競輪選手“スカウト” 中野浩一氏ら視察…11日合同トライアウト
11日に行われる「12球団合同トライアウト」(横須賀)に、今年から初めて日本競輪学校(静岡・伊豆市)
関係者が訪れ、選手を“スカウト”することが1日、分かった。当日は競輪界のスーパースターだった
中野浩一氏(52)、滝沢正光氏(48)の2人も現場に足を運び、興味を持った選手たちにアドバイスする。
球界から競輪界への転身は増えてきている。最近では元ソフトバンクの北野良栄(25)が10月に
第95期生として同校を卒業し、また96期生として元ヤクルトの松谷秀幸(26)が在校中で、来年7月の
デビューを目指している。元広島の兵藤秀治(29)も、2度目の挑戦で97期生に合格、11月26日に
入学する予定だ。
競輪界では現在、さまざまな競技から転身した選手が活躍中。中でも近年は、プロ野球選手会などが
出版するセカンドキャリア用の「NewBall」とタイアップし、猛烈に競輪をプッシュ。が、それでもまだまだ
浸透はしていない。そこで考えたのが昨年、格闘技の「K―1」も実施した現地での勧誘。参加者全員に、
「入試要項」などのパンフレットが渡される。
当日は競輪の専用ブースも設けられ、中野氏、滝沢氏に直接、話が聞ける。興味を持った選手がいれば、
第99期生の試験を受けることになる。募集は来年1月末。1次試験は4月に予定されているが、元プロ
野球選手は「適性の特別枠」で免除される。2次試験は5月。合格発表は8月で、入学は11月。順調に
行けば2010年10月に卒業し、11年1月にデビューを飾ることになる。
ソース
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)