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プロ野球日本シリーズは１日、巨人の本拠地・東京ドームで開幕し、西武が２―１で先勝した。
西武はエース涌井が８回１安打１失点の力投。同点の６回に中島が上原から勝ち越しソロを放った。
３回まで０－０と両投手の好投が続いていたが、４回、巨人は敵失を足場に築いた
２死二塁からラミレスがタイムリー二塁打を放ち先制した。
だが５回、西武は先頭の後藤のソロですぐさま追いつき、
６回には中島が本塁打を放ち２－１とリード。９回はグラマンが抑え、西武が先勝した。
日本シリーズで２度目の指揮を執る原辰徳監督が率いる巨人は６年ぶり、
就任１年目で大舞台に立つ渡辺久信監督の西武は４年ぶりの日本一を目指す。
巨人と西武が顔を合わせるのは２００２年以来、６年ぶり。前回は巨人が４勝０敗と圧倒した。
シリーズは４戦先勝の７試合制で、延長の場合は１５回で打ち切られる。
第３戦からは西武の本拠地・西武ドームに舞台を移し、第６戦からは再び東京ドームに戻る。
▼西武・渡辺久信監督 初戦からこんな良い試合ができて良かった。
お互いのエースとエースの対決で、素晴らしい試合になった。
久しぶりに接戦ができて選手にも良かった。この勢いで第２戦も取れるよう、
一致団結して頑張りたい。
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2008/11/01(土) 21:00:39