08/10/30 23:48:13 0
(>>1の続き)
そうした中、WBC監督に急転直下で巨人時代の恩師である原辰徳監督の就任が決定した。
「原さんは選手の力を引き出すのがとてもうまい」と松井は原監督を名将として尊敬しており、
出場を要請されれば結論を再考することは間違いない。
まして、前大会のWBC監督で今回は相談役を務めることになった王貞治氏の顔を二度も潰すわけにもいかない。
気になる左ひざの状態に関しては、父の昌雄さん(66)が
「最近話をしたが、リハビリはかなり順調に進んでいるということです」と説明する。
今年は昨年の右ひざ手術よりも約2ヵ月も早く手術し、
昨年の経験からリハビリの過程を把握したことで想像以上に回復が早いというのだ。
松井は11月下旬に帰国予定で、その後故郷に帰省した際にはWBCについて
昌雄さんに相談することも考えられる。
その昌雄さんは「原監督は素晴らしい方を。日の丸のユニフォームを見てみたい気もします。
まぁ、ひざな状態次第で本人がどう考えるか。決断したら、その意思を後押ししたい」
と息子の出場を願っている。
さらに、松井と関係の深い大手広告代理店関係者は
「今回はWBCに絶対に出てもらいたいという意見で松井の周囲は一致している。
これ以上、人気やイメージを低下させるわけにはいかない」と話している。
前大会以降は出場辞退が大きなイメージダウンを招いたことから、
周囲も出場をプッシュする方針を固めているようだ。
風向きは確実に変わりつつある。(終わり)