【将棋】A級順位戦 全勝者も全敗者も消え、内容濃く2敗差混戦at MNEWSPLUS
【将棋】A級順位戦 全勝者も全敗者も消え、内容濃く2敗差混戦 - 暇つぶし2ch1:二代目とりあたまφ ★
08/10/30 17:32:59 0
羽生善治名人への挑戦権を争う第67期将棋名人戦・A級順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)は、
4回戦を終えた時点で全勝者も全敗者も消え、混戦の様相を呈してきた。本紙将棋欄に執筆する
観戦記者4人に、ここまでの感想と今後の見どころについて話を聞いた。

■丸山の全勝止まる
6月に今期A級順位戦がスタートして4カ月余り。リーグ最上位に位置する前名人の森内俊之九段は、
丸山忠久九段に敗れるも木村一基八段、深浦康市王位、谷川浩司九段に勝って3勝1敗と好スタート
を切った。森内九段に勝った丸山九段は、三浦弘行八段、鈴木大介八段に勝ち、3回戦までただ一人
全勝を守っていたが、佐藤康光棋王に1敗を喫した。一方、鈴木八段は4回戦で郷田真隆九段を相手に
貴重な1勝を挙げ、全敗から脱出した。これで3勝1敗が3人、2勝2敗が4人、1勝3敗は3人と
混戦模様になった。

ここまでの展開を見て、小暮克洋さん(筆名=剣)は「非常に面白くなった。前期に比べ熱戦や激戦が多く、
内容が濃い」といい、その理由を次のように分析する。

「三浦さんの存在が非常に大きい。A級は8年目だが、これまで言葉は悪いが下位常連だった。
それが地力をつけて前期は羽生さんと挑戦権を争った。挑戦を逃し、今期1回戦の敗戦は
相当しんどかったはず。そこから奮起して3連勝したことがドラマを生んでいる。同年代の人たちも
バスに乗り遅れるなという感じで、引き締まった展開になったのだと思う」

>>2に続きます

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1敗を喫した丸山忠久九段(左)。右手前は佐藤康光棋王(右)=10日午前1時、東京・将棋会館
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A級順位戦 星取り表
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