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日本テニス協会は２９日、全日本選手権（１１月９―１６日・東京有明テニスの森公園）の出場選手を発表し、
クルム伊達公子（エステティックＴＢＣ）が２連覇を達成した１９９２年以来１６年ぶりに出場することになった。
女子は昨年優勝の中村藍子（ニッケ）ら、男子は２年連続４度目の優勝を狙うベテラン鈴木貴男（高木工業）
添田豪（ミキプルーン）らがエントリー。錦織圭（ソニー）杉山愛（ワコール）らは出場しない。
中村は「１度優勝したので今までと違うプレッシャーもあるが、自分の力をすべて出し切りたい」と話した。
クルム伊達は現在出場中のツアー下部大会の試合に向けた調整を理由に記者会見を急きょキャンセルした。
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女子テニスのクルム伊達公子（エステティックＴＢＣ）が２９日、１６年ぶりに出場する来月の
全日本選手権の記者会見を急きょ欠席し、集まった報道陣や大会関係者を困惑させた。
クルム伊達は東京・有明テニスの森公園でのツアー下部大会に出場中で試合後の会見は行った。
だが、約２時間後に同会場で始まった全日本選手権の記者発表は翌日の試合に向けた練習を理由にキャンセル。
日本テニス協会の渡辺康二専務理事は「厳しく抗議したい」と話した。
マネジメント会社の担当者は「全日本に出場することを復帰後の大きな目標としておりました。
ことしは初心の気持ちで臨みたい」などのコメントを読み上げたが、謝罪の言葉はなし。
全盛期はマスコミ嫌いで有名だった３８歳。プレーだけでなく、こちらも本領発揮？
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