08/10/29 19:10:01 0
フタを開けてみれば大惨敗である。
久米宏が司会をし、秋元康が監修というふれ込みで始まった『久米宏のテレビって
ヤツは!?』(水曜夜10時、TBS系)のことだ。
「裏番組が古巣の『報道ステーション』(テレビ朝日系)ということもあって、どれだけの
数字が取れるか、テレビ界でも注目されていたのです」(制作プロダクション関係者)
コメンテーターにはカメラマンの宮嶋茂樹や市川海老蔵、森永卓郎、上杉隆、杉田
かおるといったメンバーを揃え、冒頭のニュースは三浦和義氏の自殺―という具合に
スタートを切ったのだが、初回(10月22日)の視聴率はというと、わずか5.5%。『報ステ』の
13.7%にはるかおよばないどころか、同じ時間帯では最低の視聴率だったのである。
「これはプライムタイムではあり得ない数字です。早いうちに2ケタを超えないとワンクール
(3ヶ月)で打ち切りになってしまいますよ」(同)
何がイケなかったのか。放送評論家の志賀信夫氏が言う。
「私も見ていましたが、”こりゃ1ケタだな”と思っていました。理由は、やっぱり取材不足。
ただ撮ってきただけのVTRをもとにあれこれ批評を加えても、久米さんの語り口は
発揮されません」
週刊新潮2008年11月6日号よりごく一部を抜粋。全文はご購入の上ご覧ください。