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仏頂面のノムさん 要請“固辞”していた
仏頂面の楽天・野村監督は真っ先に、第2回WBCの第2回体制検討会議の会場を後にした。
自身の監督要請の有無には「野村の“の”の字?出ませんよ」とぶっきらぼうに返答した。
だが、実際には要請を“固辞”していたのだ。
野村監督は会議中、当初から支持していた王氏の監督就任を再度、主張。
だが、健康問題を理由に固辞した王氏に逆に就任の意思を問われた。
「本人にも“どう?”って言ったんだけど、自分では“おれはいいよ”という言い方をしていた。
本心かどうか知らないけど」と王氏は説明した。
それでもあえて「要請なし」とコメントしたのは2つの消化不良からだった。
野村監督は15日の第1回会議で星野氏の監督就任の流れに違和感を抱いたと公言。
その後、球界内外から会議自体への批判も噴出した。それだけに第2回会議での活発な議論に期待していた。
前日にも「長引くんじゃないか」と口にした。
その一方で中日・落合監督らが野村監督を支持する声も高まっていた。
前日、生出演したテレビ番組の中でも正式要請があった場合には「やりますよ」と返答した。
会議後の不機嫌モードは、活発な議論がなかったこと、
就任要請があいまいな形だったことへのいらだちが込められていたように見えた。
巨人・原監督の就任要請決定には「異論はないですよ」とした。だが、決定へのプロセスに不信感はくすぶった。
「きょうはそのための会議だから」。あらかじめ筋書きは決まっていた、と言わんばかりだった。
≪ノムさん「おれの評価はそんなもんか」≫
野村監督は夜、TBS「NEWS23」に生出演。
会議の内容に触れ「私もご指名を受けるかな、と思っていたが、終わりの方にどさくさで名前が出た。
おれの評価はそんなもんかと寂しかった」などと話した。
前回の会議後に「出来レース」と発言したことには
「口が滑った。私の一言で(星野氏が監督就任を)やめた、となったらしい」。
さらにその星野監督が「(会議の)最後の最後に原の名前を出した」と話した。
原監督には「いいヘッドコーチをつけるのが大事」とアドバイスを送った。
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