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たしかに星野氏の鉄拳制裁はつとに有名だ
中日監督時代には、中村武志や立浪和義らがその洗礼を受けた。
正捕手を務めていた中村が、殴られすぎてマスクが被れなくなったという逸話まで明らかになっているほど。
阪神監督時代には、矢野輝弘への平手打ちだけでなく、報道陣に対しても
フラッシュをたいたカメラマンのレンズを振り払おうと実力行使に及んだこともあった。
知られていたこととはいえ、何よりシラけてしまったのは、
代表チームでこの状況を実際に見聞きした他の選手達。
「若手を中心に『星野氏が監督だった当時は若造だったかもしれないが、今や日の丸を背負う大選手の一人。
プライドを持って戦っている選手を殴るのなら、到底ついていくことはない』
という空気が広がりました。ベンチに流れていたシラけた雰囲気もここに起因していたのではないでしょうか」
(北京五輪を取材したスポーツライター)
その後もダルビッシュの不可解な起用法など、星野氏が選手と対立したという話は枚挙にいとまがない。
ある投手は「北京で何も得るものがなかった」とまで言い切るほど、星野ジャパンのベンチ裏は冷めきっていた。
(鉄拳制裁を受けた選手が所属する球団に取材を申し込んだところ、「確認できない」(広報部)との回答だった)
【週刊ポスト今週号、P26~28掲載記事より抜粋】