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去就が注目される中日のタイロン・ウッズ内野手（３９）との来季契約について、２８日に西川球団社長と
落合監督が会談することになった。ＣＳ第２ステージ敗退から一夜明けた２６日、同監督が明らかにした。
前日（２５日）の試合後、ウッズが「去年はＣＳ前に（契約に関する）話し合いが行われたのに、
今年はまだ連絡さえない。残留するかどうかは報酬次第」などと話したのを受け、落合監督は
「ドラフトが終わるまでは動かない。（ウッズの契約については）２８日に社長と話す」と発言。
現場と球団のトップ会談で、来季契約の方針が決まることを示した。
４０歳を迎える主砲が来年も戦力か否か。年俸６億円プラス出来高払い１億円が報酬だった
今季のウッズを、落合監督は「ここ何年かの基準値からすると、満たしていないかもしれない」
と評した。ただし「ＣＳのような集中力を発揮してくれれば戦力」と７試合で５発を放ったポストシーズンの
活躍を高評価。これらを踏まえ、契約の条件面を西川社長と詰めていくことになる。
この日、ウッズは東京から名古屋へ戻った。航空券が確保できそうな今週半ばにも中部国際空港から
米国へ帰国する予定だ。「まだ球団からの連絡はないよ。（残留は報酬次第と発言した）昨日と
考えに変わりはない。これはビジネスだからね」。ウッズがどう評価され、どう受け止めるのかが
注目される。
ソース：中日スポーツCHUNICHI Web
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