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清原氏が救助した現場は、JR芦屋駅の北側徒歩3分にある、コンビニ付近の交差点。清原氏が当時拠点に
していたマンションとは、目と鼻の先だった。
兵庫県芦屋署によると、事故の通報をしたのは清原氏の関係者。時刻は2日午後4時55分ごろだったという。
同署は当時の状況をこう解説する。
「清原さんの車を運転していた方が、最初に女性が倒れているのを発見し、その方が警察に通報しました。
当時、たまたま付近を警戒中だったパトカーが数分もしないうちに現場に賭け付け、清原さんから事情を聴き、
その後は警察が引き継ぎました。清原さんは車に乗って走り去りました」
現場に急行した、芦屋市消防署の救急隊員にも話が聞けた。
「午後5時に賭け付けたときには、警察やギャラリーの中に清原さんがいました。身振りで『アッチや、アッチ』と
我々を誘導してくれました。行ってみると側溝にはまっていた女性がいたので、我々が救出しました。その後、
回復した女性が知人に連絡を取り、賭け付けた知人の車でそのまま帰宅されました」
目撃情報によれば、清原氏は車から飛び出し、関係者が通報している間、転倒していた女性を懸命に
介抱したという。
「外が騒がしかったので、(表に)出てみたら清原さんが警察に事情を説明してました。最初は接触事故かなと思い
『昨日引退したのに、えらいこっちゃ』と思ったけど、人助けしたみたいだと分かってホッとしました」(近隣住民)
別の近隣住民は「よく清原さんのロールスロイスが通りかかっているのは見ます。あらためて、地元のヒーローだと
思いますね」と笑みを浮かべていた。
(東京スポーツ 10月26日(日)販売号より)