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楽天・岩隈久志投手（２７）が２２日、Ｋスタでの秋季練習を欠席、都内の病院で右ひじや
右肩などの定期検診を受けた。「早めに休んで、始動したい」と話しており、３月にワールド
・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）を控えている０９年に向けて万全の態勢を整える。
今季は両リーグを通じて２３年ぶりの２１勝をマーク。防御率１・８７、勝率８割４分と合わ
せて投手３冠に輝いた。だが、野村監督からは「ガラスのエース」と呼ばれ、常に右肩や
昨オフに手術を受けた右ひじの状態が心配されてきた。今季もシーズン後半は腰の張り
に耐え、何とかシーズンをを通じてハイレベルの結果を残してきた。
だからこそ、オフは体のケアを大切にする。今年８月の北京五輪の日本代表入りは
逃したが、来年はＷＢＣ代表となる可能性が高い。岩隈は「ＷＢＣに選ばれるという
つもりで調整をしていきたい」と来季のフル稼働をすでに視野に入れている。
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