08/10/22 10:32:52 0
原巨人が２１日、リーグ２連覇のプライドにかけて、落合竜をたたきのめすことを誓った。
中日戦は今季１０勝１４敗と劣勢。嫌な相手と思いきや、ナインは逆に燃えている。３戦
全敗だった昨年のＣＳの借りを返すと意気込んだ。
この日は東京ドームで約２時間の前日練習。普段通りのペースで調整したが、ナインの
胸の内は打倒中日で最高潮に盛り上がっていた。
ナインを代表して熱く語ったのは、２戦目の先発が予想される内海だ。「負けられない。
３位のチームには絶対に負けたくない。仮にパが日本ハムが勝った場合、３位同士の
日本シリーズにしてはならない」。高橋尚も「去年はやられたが、やられたらやり返す
のが勝負の鉄則。選手はみんなそう思っている」と続いた。小笠原は「去年負けている
ので、という思いはある」。シーズンも、昨年のＣＳも中日にやられたが、今回はノシを
つけて借りを返すチャンス。Ｇナインは、中日が勝ち上がってきたことでモチベーション
をさらにアップさせている。
選手たちの気持ちを盛り上げるように、原監督も手を打った。昨年のＣＳは「普段通り
のスタイルでやりたい」と自宅通勤だったが、今年は２２日からドーム近くのホテルで
“合宿”することを決めた。「どこかで去年の教訓を持ちながらということ。戦いは初戦、
２戦目が重要だ」とナインを鼓舞した。１勝のアドバンテージがつくことにも「優勝
チームに対しての勲章と思うが、それで気持ちが楽になることはない」と引き締める
ように言った。やるべきことは一つ。これまでのうっぷんを晴らすくらい、ひたすら
落合竜をブッたたくだけだ。
中日スポーツ：URLﾘﾝｸ(www.chunichi.co.jp)