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生粋の関西人としてのプライドに火がついた。決戦前々日の20日、安田は阪神の
CS第1ステージ敗退を見届け、早々と床につき思いを巡らせた。
「オレらが何とかせな」。必勝への思いは一層強くなった。
G大阪のおひざもと、吹田で育った安田は大の猛虎党。家に帰れば姉さん女房と
リモコンの奪い合い。“格闘”の末、テレビにかじりつき縦じまのユニホームが
躍動する姿に一喜一憂する。クラブと日本代表で多忙を極める中、今年も
甲子園球場に足を運んだ。
しかし…。夢のひとつである「阪神とガンバ大阪のW優勝」は今年もかなわなかった。
G大阪と業務提携を結ぶオリックスも、同じくCS第1ステージで敗退。
「関西を盛り上げるためにオレらがやらなアカン。絶対に勝たな」。固い決意を口にした。
決戦前日のミーティングで、西野監督は前線に長身選手を据える浦和にクロスを
上げさせないことを強調。復帰後初先発となった磐田戦では、日本代表DF駒野を
シャットアウト。持ち味の攻撃力もさることながら、磨きのかかる守備にも大きな期待が
かかる。
約1時間の前日練習ではフルメニューをこなしたものの、磐田戦で捻挫した左足首は
決して万全ではない。「状態は100%では入れないと思う」と西野監督。
最後のシュート練習では負傷個所に負担がかかるため、クロスは蹴らず中央に入った。
それでも、弱音なんか吐いていられない。「全然大丈夫ですよ」と気丈に振る舞った。
「野球でいうたら浦和は巨人。絶対に負けたくない」。ライバル心をむき出しにした安田が、
期待を一身に背負いクラブ初のファイナルへと導く。
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ヘディングシュートを放つ安田理(右)
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