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ダイヤモンド・オンライン
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外食不況のなか“ギャル曽根効果”で客足急増のサイゼリヤ
原燃料高や景気後退懸念により、客足が本格的に減り始めた外食産業では、
不況の影が色濃くなっている。しかしそんななか、ひとり気炎を上げている
外食チェーンをご存知だろうか?
それは、イタリアンワイン&カフェレストランの「サイゼリヤ」である。(中略)
その勝因は、「不景気ゆえに、低価格路線のメニューにお客の人気が集まったため」
(正垣泰彦社長)。これは、「1皿100円均一」の安い回転寿司チェーンにも見られるトレンドだ。
ほかにも、夏頃からガソリン価格の高騰が一服したこと、天候不順が少なかったこと
などにより、ロードサイド店(郊外店)に客足が戻り始めたという追い風があった。(中略)
ところが一方で、直近の同社の客足増に貢献した最大の要因は、なんと人気大食いタレントの
ギャル曽根さんによる「宣伝効果」だという。いったいどういうことなのか?
きっかけとなったのは、7月18日にTBS系列の人気番組「ランキンの楽園」のなかで放送された
「ギャル曽根が食べまくって決める サイゼリヤのうまい料理ランキン」という1コーナー。
ギャル曽根さんと人気お笑いユニット・森三中の大島美幸さん、村上知子さんらが、とある
サイゼリヤの店舗を訪れ、店のほぼ全商品(約70品)を食べまくって、気に入った料理を
ランキングするという企画である。
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料理を次から次へとおいしそうに平らげる彼女らの「宣伝効果」は、まさに絶大だった。
その様子を目の当たりにして食欲を刺激された視聴者が、それまで客足減に悩んでいた
サイゼリヤの店舗へ流れ込んだのである。
そのお陰で、既存店の売上高は、放送翌日には瞬間的に3割も伸びた。通常、こういった
瞬間風速はせいぜい3週間程度しか続かないと言われているが、低価格メニューが需要を
下支えしていることもあり、売上高は7月以降も3ヵ月連続で前年を上回り続けているという。(以下略)
サイゼリヤ
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