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現地時間17日、アメリカ遠征中の韓国産馬ピックミーアップ(牡6歳)がHBPA Governor's Cup Handicap
(ダート9ハロン・チャールズタウン競馬場)に出走し、70馬身差の最下位に敗れた。
ピックミーアップは父Time Star、母Skiptamalooの韓国産サラブレッド。釜山競馬場で2005年のデビュー
以来40戦7勝と勝ち星は少ないが、3着を滅多に外さない堅実さがあり、成績次第でハンデが上下する
韓国競馬において1群(オープン)で60kg以上のトップハンデを背負い続けてきた。
この実績が評価されて、パート2入りなど国際化を志向する韓国馬事会によって韓国産馬初の海外遠征
計画に選出され、8月に渡米、9月には芝のステークス競走(1.5マイル)でアメリカデビューを果たすも
8馬身差の最下位に敗れていた。
今回は、韓国で得意としていた中距離のダートに照準を絞っての出走となったが、9頭立ての4-5番手に
付けながら、レース半ばからズルズル後退し、8着馬からも大きく離されての入線となった。
騎乗したボカチカ騎手は「残り800mから馬が全く反応しなくなった」、韓国馬事会は「まだ力不足なのを
実感した。韓国競走馬の現水準を冷静に判断し、韓国競馬を発展させる大事なきっかけにする。」と
コメントしている。
次走は11月を予定し、遠征は12月まで続けられる計画となっている。
(文責:かえりちりめんφ ★)
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アメリカ滞在中のピックミーアップ号と、騎乗騎手が着用する太極文様の勝負服
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