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スポーツ紙が一斉に、星野仙一氏のWBC監督確実などと報じている。
星野氏は公式サイトで監督辞退とも受け止められる発言をしていたが、いったい
何があったのか。北京五輪で惨敗しただけに、ネット上でも論議になっている。
巨人の渡邉恒雄球団会長の意向?
星野仙一氏は公式サイトでWBC体制検討会議に言及「決まったという報道では
ありませんし…。報道で伝えられた言葉の範囲でしか分かりません」
星野仙一氏(61)がオーナー付シニアディレクターをしている阪神タイガースの
広報担当者は、こう当惑した様子で話す。
北京五輪惨敗の後、星野氏は、球界からネット上まで激しいバッシングに見舞われた。
2009年3月に行われる2回目のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)へ意欲を
示していたものの、その後、公式サイトで監督辞退とも受け止められる考えを表明。
ところが、スポーツ紙各紙によると、ここに来て、WBCの日本代表監督になるのが確実、
あるいは最有力だというのだ。
星野氏が「監督内定」したというのは、都内で08年10月15日に開かれたプロ野球界の
WBC体制検討会議だ。そこでは、初のWBCで日本を優勝に導いた王貞治氏(68)を
推す声が出たものの、王氏は健康上などの理由から辞退。
そして、開幕直前の時期のため監督はOBが望ましいとの認識で一致し、中でも世界と
戦った経験がある星野氏に白羽の矢が立ったという。
星野氏本人もこの会議に出席したが、監督就任への言及はなし。辞退とも言われていたが、
各紙によると、実際は、受諾を保留しているというのだ。「星野監督」は、28日の次回会議を
経て、正式発表される見込み。
これだけバッシングを受けながら、なぜ星野氏なのか。
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