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岡田ジャパンが、W杯アジア最終予選ではホーム初戦となるウズベキスタン戦の
舞台、埼玉スタジアムで、サポーターとのコラボレーションにより超大型コレオ
グラフィー(人文字)作戦を初めて敢行することが14日、発覚した。
昨年トヨタ・クラブW杯3位に輝いた浦和の巨大サポーターの“必殺技”で、
競技場全体でウズベキスタンを圧倒する。また岡田武史監督(52)は
最終予選終了後、4強を目標に掲げるW杯本番へ向けチームコンセプトを
変えることを明かした。
南アフリカW杯4位進出を目標に掲げる岡田ジャパンが、日の丸サポーターの
強力な後押しを受けて運命の最終予選ホーム初戦に臨む。
「明日、埼スタで日本代表初のサポーターとのコラボが行われます」
日本サッカー協会関係者がこう語った。
決戦開始直前、勇壮な入場行進曲「FIFAアンセム」とともに選手がピッチに
足を踏み入れる際、舞台となる埼玉スタジアムのスタンドが壮大な劇場と変ぼうする。
スタジアム全体の日本代表のチームカラー「青」を背景に、バックスタンドの
2万人以上のサポーターがプラカードを頭上に掲げ、巨大な日の丸をかたどる。
国旗の周辺には日本代表ユニホームをあしらった黄色と白のラインが走る模様だ。
この巨大なコレオグラフィーは、昨年のトヨタ・クラブW杯で3位に輝いた浦和式の
劇場型演出でもあり、埼スタを牙城とする浦和サポーターのお家芸だ。
大一番では様々な意匠を凝らしたデザインで選手の背中を後押し、過去には
クラブエンブレムなどを詳細に表現したこともある。
浦和の日本代表DF田中マルクス闘莉王(27)は「あの人文字は緊張感も増すし、
闘争心も高まる。本当に助けになる。犬飼さんのアイデアでしょ」と、浦和前社長で
日本協会の犬飼基昭会長ならではのコラボを大歓迎した。
W杯4強進出を目標に掲げる岡田監督。世界3位の浦和のように、巨大サポーター
との二人三脚で遙(はる)かなる南アフリカに突き進む。
ソースはURLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)