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「北京五輪に出場した韓国人選手およそ20人は、今すぐ日本でレギュラーになれる実力を持っている」
ヤクルトの高田繁監督(63)は、林昌勇(イム・チャンヨン)を褒めたたえるとともに
韓国野球の実力を高く評価した。高田監督は巨人のV9時代に左翼手として活躍。
日本ハムのゼネラルマネージャーを経て、今季ヤクルトの監督に就任した。
-林昌勇の貢献度は?
「彼がいなかったら今季はどうなっていただろうか、というほどよくやってくれた。
最も重要なポジションである抑えを務め、ベテランらしい技量を発揮してくれた」
-今後補うべき点は?
「林の直球の威力は打者が分かっていても打てないレベルだが、つねにその威力を維持するのは
難しい。よって落ちる球を習得すれば、打者はもっと対応しにくくなるだろう。
今はフォークなどの変化球を習得させている最中だが、期待は大きい。
日本の文化にも大変順応しており、来年はもっと良い成績を挙げるだろう」
-韓国と日本の実力差は?
「野球の底辺に関しては日本の方が進んでいるが、両国のトップクラスの選手20人を選んで
試合をするなら、実力差はまったくないだろう。特に五輪に出場した5-6人の打者は
日本でもトップクラスだ」
-韓国選手の獲得予定は?
「ヤクルトは巨人のような金持ち球団と獲得争いをすれば負けるため、ほかの方法を探っている。
そういう意味では韓国選手に大変興味がある」
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