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17日からのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージに向けた合宿を宮崎・南郷町で行っている
西武のヒラム・ボカチカ外野手(32)と大久保博元打撃コーチ(41)が13日、フェニックス・リーグの
試合中にベンチでつかみ合い寸前の口論になった。日本ハムとの決戦を目前に控えたチームが
“暴発”した。
南国らしいポカポカ陽気のなか、ボカチカがやってくれた。リーグ制覇を決めたレオの雄姿をひと目見ようと
球場に集まった半袖姿の380人の観客の目に飛び込んできたのは、一塁ベンチ内での“乱闘騒ぎ”だった。
「ボカチカ選手がベンチに帰ってから、誰かと口論したと思ったら急にもみ合いの形というか、他の選手の
人につかまれて羽交い締めにされている形になったんです」
三塁側スタンドで一塁ベンチの異変を目の当たりにした日南市の男性会社員(34)が信じられないという
表情で振り返る。フェニックス・リーグの四国・九州アイランドリーグ選抜戦、クライマックスシリーズ
第2ステージ前最後の試合で、ボカチカと大久保打撃コーチがつかみ合い寸前の大げんかをした。
事件は四回、おかわり君こと中村の2点適時二塁打で3-2と逆転し、なおも一死三塁で起きた。
追加点が欲しい場面だ。「7番・右翼」で先発したボカチカは、フルスイング連発でカウント2-1として
一邪飛に倒れると、思わず不満が飛び出した。「F●●K!! 打席では打つことに集中させてくれ!!
ビッチ!!」。ベンチで大久保打撃コーチが、黒川球団通訳に「サクリファイスフライ(犠飛)を打たせるように
してくれ」と指示した声が打席内のボカチカの耳に入り集中できなかったというのだ。
「『ビッチ』が目上の人にいう言い方か。なめてんのか!!」。犠飛失敗と礼節を欠いた暴言が、
大久保コーチの逆鱗(げきりん)に触れた。
>>2-以降に続く