08/10/12 07:11:57 0
練習の最後に驚きの光景が待っていた。ウズベキスタン戦を意識したサイドからの攻撃や、
ミニゲームなどの練習メニューを消化した後、岡田監督が玉田、大久保、岡崎、興梠、
巻、佐藤、森島のFW7人と香川を呼んだ。始まったのはペナルティーエリア内、
ゴールまでわずか10メートルの至近距離から打つシュート練習。
岡田監督は「UAE戦で簡単なシュートを外していたので、外したようなシュートを
練習して1つずつ埋めていくしかない」と力説した。DFを付けず、スタッフがパスを
出してゴール左右から8人が蹴ったシュートは計117本に達した。
「恥ずかしかったっス。小学校を思い出しました」と苦笑いしたのは大久保だ。
小学生がやるような、初歩的な練習。指揮官からは「ボールを浮かすな」
「体を倒して打て」など、基本的なアドバイスも飛んだ。UAE戦で簡単なシュートを
外していた大久保は「監督の指示が全部自分に言っているように聞こえて…
オレのための練習?って感じ。みんなに付き合ってもらってしまって申し訳ない」
と頭をかいた。
その大久保は14本蹴って10本成功。15本中13本の玉田に次ぐ“決定力”を見せた。
しかし、全体では117本中76本しか決まらず、至近距離からでも決定率は65%。
何度もボールをゴール上にふかし、14本中7本しか決まらなかった森島は練習後に
代表離脱が決まり、「簡単に見えて、あれが一番難しい」と話した。
シュート練習が恒例だったジーコジャパン時代にも見られなかった“小学生級”の
シュート練習。決定力に悩む岡田監督は「きょうやったからといって、すぐにうまくなる
ものじゃない」と話したが、シュートを決めねばならないウズベキスタン戦はすぐ
そこに迫っている。
ソースはURLリンク(www.sponichi.co.jp)
岡田監督(左から2人目)の見つめる前でシュートを放つ巻
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