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原巨人快進撃ささえる“陰のMVP”…遅咲き・鈴木尚
首位阪神との差はわずか0.5ゲーム(2日現在)。巨人が激闘を制して
大逆転Vを成就させた場合、記者投票で決まるMVPは誰になるのか。
ナイン、首脳陣の間では「ラミちゃんとガッツは甲乙つけがたい。どちらが
欠けてもここまで追い上げられなかった。2人に同時受賞させるわけに
いかないものか」との声が強い。
まあ、順当ならラミレスと小笠原の争いになるが、そんな中で、“陰のMVP”
とささやかれているのが、夏場から1番に定着した鈴木尚だ。
「鈴木が1番に入ったのと同時にチーム成績が上がり始めた」と話すのは
伊原ヘッドコーチ。
確かに、今季の巨人のトップバッターは、高橋由、坂本、亀井、谷らが起用
され、試行錯誤が続いた。阪神に11.5ゲームの大差をつけられて迎えた
7月18日、腰痛の高橋由に代わって鈴木尚が1番に起用されてから流れが
変わった。以降の54試合は実に37勝16敗1分けという破竹の快進撃だ。
昨年は人材不足から、高橋由を苦肉の策で1番に据えたが、もともと、俊足・
好打の鈴木尚こそ原監督が求める理想の1番打者像。盗塁数はチーム断トツ
(セ5位)の26。打撃でも規定打席数には満たないものの.317の高打率を
マークしている。
巨人一筋12年、30歳の遅咲き。昨年まで当然チャンスは山ほどあったのだが、
その度に太もも、ふくらはぎ、腰などを痛め、それがない時は発熱にまで
見舞われてみすみす手放していた。ところが、今季に限って大きな故障がない。
突然の大ブレークには実は、意外な秘密があった。伊原ヘッドがこう明かす。
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