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全国初の裁判員裁判となる女性刺殺事件で殺人罪に問われた藤井勝吉被告
(72)が、8月3日から東京地裁で開かれる公判に、革靴に見えるサンダル履きで
臨み、従来の被告席ではなく弁護人席に着席する見通しとなったことが22日、
弁護人への取材で分かった。
弁護人が地裁に許可を求めていたもので、今月下旬に行われる地裁、東京地検
との3者協議で正式に決まる予定。
弁護人は、裁判官と裁判員が入廷する前に藤井被告の手錠や腰縄を解くことも
要望しているが、拘置所を管轄する法務省側は難色を示しているという。
弁護人は「被告が隣に座るのに比べ(弁護人席の前に位置する)被告席は打ち
合わせが背中越しとなり難しい。サンダルや手錠、腰縄は裁判員に予断を与えか
ねない」と説明。服装については「被告は無職なのでスーツ姿は逆におかしい。
普段着で臨む」としている。
被告の着席位置や服装をめぐっては、日弁連が改善を要請。法務省は一定の
条件で認めており、2例目の裁判員裁判となるさいたま地裁での殺人未遂事件で
も、被告がスーツにネクタイ姿、革靴に見えるサンダルを履き被告人席に座る
予定だ。 藤井被告の裁判員裁判は8月3日の裁判員選任手続きの後に初公判
が開かれ、5日まで連続開廷。6日に判決が予定されている。KYODO
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