09/06/19 19:16:53 0
東京に本社がある食品の輸入会社が中国産のタケノコの水煮を国産と
偽装して販売していたことがわかり、農林水産省はJAS法に違反するとして
改善を指示しました。
改善の指示を受けたのは、東京・中央区の食品輸入会社、「東明フルーツ」です。
農林水産省によりますと、東明フルーツは去年7月から12月までの間、中国から
輸入したタケノコの水煮、およそ30トンを福岡産として販売していたものです。
東明フルーツは、タケノコの産地を偽装したなどとして福岡県が今月3日に
公表した会社と取り引きがあり、伝票などを調べる中で東明フルーツに産地偽装の
疑いがあるとして農林水産省が調査を進めていました。その結果、東明フルーツは
福岡県の会社から産地を表示していない中国産のタケノコを仕入れ、伝票に
福岡産と記載して業者に販売したことがわかり、農林水産省はJAS法に基づいて
改善を指示しました。偽装した商品の一部は、学校の給食にも使われていた
ということです。東明フルーツは農林水産省に対して「社内の伝達ミスで福岡産
としてしまった」などと話しているということですが、農林水産省では意図的に
産地を偽装した疑いが強いとみています。NHKニュース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)