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東京都の石原慎太郎知事は12日の定例会見で、日本郵政の社長人事をめぐり
鳩山総務相が辞任した問題について「よく分からないが、変に鳩山君は張り切って
いるね」と述べた。会見の詳報は以下の通り。
「今日、私から申し上げることはございません。質問を受ける前にね、ちょっとこれ
驚いたんだけどね。この間、アメリカでクライバーンの記念のピアノのコンテストで
優勝した辻井さん、全盲の、あの人が帰ってきてね、どこの記者だこれ、朝日か、
質問してるんだな。メディアの諸君って力もってるよな。要するに会社を背負って。
だけどそれは何もそれは諸君がだね、優れた人材であるということの証にはなら
ないんでね、これ、ちょっと無神経というか、傲岸(ごうがん)というかね、生まれた
ときから目が見えなかったこの人物にこういうこと聞いてるんだね。『もし目が見え
たら、何が見たいか』。こんなの、設問にならないじゃないの。そしたらね『両親の
顔が見たい』とか彼は答えているわけ。それでまぁ、今はね、『心の目で見て満足
しています』と笑みを浮かべたと。
これ、失敬千万というかね、傲岸(ごうがん)というか、無神経というか、これ質問に
なっていないということを当人は分からないんじゃないかな。この手のことがずいぶん
多いね、このごろね。
(中略>>2)
第一、新聞記者がね、どんなつもりか知らんけどね、生まれたときから目が見え
ないと分かっている人間にだね、目が見えたら何を言うか。ばかな質問じゃないかこれ。
おごりだよこれおごり。メディアの。と私は思いました。非常に憤りを感じますね、これ。
当人はこれいい記事書いたつもりでいるかもしれないけどね、そういうところが
やっぱりね、記者としての資質を問われるべき問題だと思いますよ。(略)」
(以降、鳩山総務相辞任に関するやりとり)
産経新聞 2009.6.12 18:02
URLリンク(sankei.jp.msn.com)