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東京都中央区の食品加工会社「浜伸」が中国産ウナギを鹿児島県産と偽って販売して
いた事件で、警視庁生活経済課と築地署は10日、不正競争防止法違反(虚偽表示)の
疑いで、浜伸会長、中村驥(はやま)容疑者(67)=三鷹市中原=ら3人を逮捕した。
同課によると、中村容疑者は「1人でやった」と容疑を認め、残り2人は否認している。
同課の調べによると、中村容疑者らは昨年5月22日、調布市の同社工場で、中国産の
ウナギかば焼き3000パックに「うなぎ(鹿児島産)」などと虚偽の原産地を記したラベル
シールをはり、翌23日に都内の卸売業者に171万円で販売した疑いが持たれている。
同課などは昨年9月、同容疑で浜伸本社や中村容疑者の自宅など計26カ所を家宅
捜索。押収した資料の分析を進めていた。
民間信用調査会社によると、浜伸は昭和51年に飲食店経営や総菜の製造販売などの
目的で設立された。東京・銀座や池袋に店舗を構えていたが、業績不振のため平成17年
2月に民事再生法を申請。現在は店舗を閉鎖している。
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