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外国からの優秀な人材の受け入れを進める方策を検討している政府の有識者会議は、
研究の実績や日本語の能力などをポイントで評価し、一定のポイントを上回る人に、永住権
の取得までの年数を短くするなどの優遇措置を導入するよう求める報告書をまとめました。
それによりますと、少子高齢化が進む中で日本が国際的な競争力を維持するためには、
専門的な技術や知識を持つ外国人を積極的に受け入れる必要があるとして、国家戦略と
して取り組むべきだとしています。そのために職歴や研究実績、それに資格や日本語の
能力などをポイントで評価し、一定のポイントを上回る外国人には、最も早い人で5年で
永住権を取得できるようにするなどの優遇措置を与える「ポイント制」を導入するよう求めて
います。また留学生に対する支援を強化し、就労を支援するための相談員の配置や、奨学
金制度を活用した生活支援をすべきだとしています。そのうえでこうした政策を円滑に進め
るために政府内に推進組織を設けて、各省庁が一体となって取り組む体制を整備するととも
に、各省庁に目標や期限を定めた行動計画を取りまとめるよう求めています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)